TOMiCLEの相談支援について
TOMiCLEの相談支援について
そもそも相談支援とはなんでしょうか。「相談支援」と検索して出てくる説明は次のようになっています。「相談支援とは、障がいを持つ方が置かれている状況や抱えている悩みの相談に応じ、暮らしについて一緒に考えることです。 主に相談内容に対する情報提供や助言、必要な障害福祉サービスの利用につなげる支援や、関連機関との連絡調整などをおこないます」
しかし、「置かれている状況」・「抱えている悩み」は人により違っており、それらは必ずしも障がいに因むものではないと思われます。それでも「相談支援」という名ではどうしても連想されるのは、障がいで悩んでいる方が、安定した生活や一般就労を目標に話し合うという限定されたイメージです。
それでは、「(就労・福祉に直接的に繋がらないかもしれない)自分の悩み・状況・話したいこと」は「相談支援」の対象になるのか?という疑問や不安を持たれる方もおられると思います。
その不安や疑問にTOMiCLEがお答えすることは1つだけです。「なんでもご相談・お話しください」
以下にQ&A形式でTOMiCLEの生活支援員のコメントを載せております。
スタッフより
生活支援員 大道 雅子
Q.障がいやお仕事に関係ないことでも相談して良いのですか?
Q.相談内容の共有について教えてください。
Q.いつでも相談できますか?
また、相談時間はきまっていますか?
はい、大丈夫です。心配なこと不安なことはなんでも相談してください。
はい、どの職員も相談支援を担当しております。
話しやすい職員に相談していただいても構いませんし、相談内容によって、職員を変えていただいても大丈夫です。
どの職員に、どんな相談をしても大丈夫です。
TOMiCLEでは、面談を通じて相談支援を行いますが、大きく分けて3つの面談の仕方があります。
1.月に1度の定期的な面談。
2.利用者様の様子を観察し、こちらから声をかけ、臨時で行う面談。
3.利用者様からの希望で臨時で行う面談。
3.「利用者様からの希望で臨時で行う面談」
につきましては、作業時間の場合は基本的に作業を優先してもらいますが、出来るだけご希望に合わせてお時間を調整致します。
相談時間は相談の中で適時決めていきます。
TOMiCLEでは、相談された内容は基本的に職員間で共有をします。
そして言うまでもなく、他の利用者様へお話することは絶対にありません。
職員間で共有する理由と致しましては、「共有して利用者様の利益になることはあっても、不利益になることはない」という想いのもと、職員間で連携をとることで、より的確なサポートをするためです。
しかし、「他の職員にどうしても知られたくない」という場合や「自分の特性を他の利用者様に伝えてほしい」というケースもあります。
その場合は面談の際にお伝えください。利用者様がより良く過ごせる事を第一にしたうえで、どうするのがベストなのかを共に考えていきたいと思います。